たまりば

地域と私・始めの一歩塾 地域と私・始めの一歩塾小平市 小平市

初詣という生活文化

2012年01月09日

昨日、いつもお世話になっている商工会女性部の先輩のお店、分福さんの初詣ツアーにいってきました。
湯島天神もさることながら、浅草はすごいヒト!!!

初詣という生活文化

半分、お買い物目的だったのですが、それどころじゃないっていうカンジ。ものすごい賑わいでした。

以前、私はいわゆるフツウの初詣という習慣がありませんでした。これまた育った環境ということもあったのですが、日本人の宗教感覚に少々ギモンを持っていたのです。

赤ちゃんが生まれてお宮参り、結婚式は教会、お葬式はお寺、神社へ初詣…。宗教が生活の一部になっている国では、きっとアンビリーバボー!みたいな感覚なのではないかと…。

でも、こういった一般的なスタイルの方の多くが「無宗教デス」とおっしゃる。なるほど、これらは宗教とは関係なく、日本人の生活文化なんだな、と思うようになった最近では、我が家の宗教的(?)な行事はきちっと済ませつつ、初詣や地元の神社のお祭などにもいろいろ参加させていただいています。

これは小平に来てよかったな~と思うことのひとつ。古き良き生活習慣が今でもいっぱい残っている。今となっては、良し悪しが問われることがあるものの、昔ながらの地域住民の「絆」も強い。
伝統的なジャパニーズライフスタイルが生きてるまちなんですよね。

そんなこんなで、初詣に来たときは「おみくじ」を引くのが楽しみになっております。
去年は、忘れちゃったけど、凶か大凶かどっちかだったんじゃないかな。実際、一年を振り返ると、大変ながらもとても充実していたのですが…(^_^;) 確かに大悪起これば大善来たるみたいな家庭の事情も勃発したけれど、どれも良い方向へと向かった気がします。

で、今年のおみくじはコレ♪
初詣という生活文化

この中に「水の無い池にいる魚も、広々とした川に入れれば生き生きとするように、あなたも運がようやくめぐってきました」というのがあったんですね。
今年は、なぜか羽ばたくというか、外に出るというか、そんなコメントが多いような…気のせいかもしれないけど、私の中で、今年は自分らしい何かをやるぞ!っていうキモチがあるからなのかな~なんて勝手に考えています。

人の賑わいは、元気の象徴!みな、新しいキモチで一年をスタートしよう!というのが初詣。ここでは「不幸になりますよーに」なんて祈願するヒトは誰もいません。
初詣という生活文化は、いろんな意味で、大切にしたいもののひとつに思います。


  • 同じカテゴリー(雑記)の記事画像
    「小平の丸ポスト写真展」の思い出
    商工会女性部の新たな思い出づくり
    新宿アジア横丁
    小平ブログ&動画村
    谷村たかひこさんの望年会
    こだいらボントンとラベル
    同じカテゴリー(雑記)の記事
     「小平の丸ポスト写真展」の思い出 (2012-02-25 16:11)
     商工会女性部の新たな思い出づくり (2012-02-01 16:04)
     断捨離は思いの外、深かった (2012-01-04 22:03)
     あけましておめでとうございます♪ (2012-01-02 03:03)
     3.11が教えてくれたものを振り返る (2011-12-20 00:33)
     新宿アジア横丁 (2011-12-11 13:25)

    Posted by lalala187 at 15:12│Comments(3)雑記
    この記事へのコメント
    「ラララ小平」を展開するおばさんのひとりごと、読ませて頂いて私も全く同じ感覚だと思い一筆します。私も信仰としての宗教観など全くありませんが、生活の中では、宗教施設での文化行事とでもいうのでしょうか、教会は縁が薄いですが、神社、寺院とは切り離せない関係になっています。頭に刷り込まれて習慣化し、習俗に従って、それによって自発的に毎年初詣に行っています。今年の元旦は高尾山薬王院、4日に田無神社、そして6日は初めて谷中七福神めぐりをして浅草寺へ。足を延ばして浅草でスカイツリーを眺めて来ました。ウイークデイとはいえ、まだ松の内の浅草寺は大勢の人がお参りに来ていました。宗教には関係なく(神様、仏様には関係なく)、季節的なお祭り行事として、晴れ着ではないけど少しはまともな格好をして、神社やお寺に参詣し、お賽銭を放り込み、手を合わせて恭しく拝んで、信用する気など全くないのにおみくじを引いて苦笑いし、初売りを覗いて帰って来る、これは年始回りが敬遠されるようになった今どきの私たちのお正月休みの文化的過ごし方なんだろうなと思います。おもしろいブログを読ませて頂きました。<青山恭彦・西東京市在住>
    Posted by 青山恭彦 at 2012年01月10日 10:43
    自分なりの宗教をもつこと(あるいはもたないこと)とは別に、生活文化としての宗教的行事をあれこれ取り入れて楽しんでしまう日本人のライフスタイルはなかなかよいのではないか、と思っています。ものすごく柔軟!な一面ですね。ただ、やはり自分の宗教なり何らかのよりどころをもって一本筋を通したいとは思いますが、そのことといろいろな宗教の文化を楽しむことは矛盾しないというのが日本流なのかなと。
    小平に古き良き生活習慣が多く残っていることは嬉しいですし、大切にしていきたいですね。
    今年初詣に行った東伏見稲荷神社ではおみくじにもかなりの行列ができていて、引くのを断念しました。残念。
    浅草寺は子どものころよく初詣に行ったお寺なので、スカイツリーも間近に見えることだし、また行ってみたいです。以前は混雑するところにわざわざ出かけていくのはなぜ?と感じていましたが、「人の賑わいは、元気の象徴!」と思えば人の波にもまれて元気をいただいてくるんだと思えますね!
    Posted by chiekochieko at 2012年01月10日 11:33
    青山さん>コメントありがとうございます。ここに来て、地域と関わり、いろいろな経験や発見をさせていただいております。これからも、よろしくお願いします。

    chiekoさん>そうそう柔軟って大切だと思う。スカイツリーはくっきりはっきりで、良い感じの撮影スポットも教えてもらいました。ただし、私の写真が今ひとつヘタクソでしたが(^_^;) 初詣の人ごみは、なんていうのかパワーがあるのね。そんな印象でしたよ~。
    Posted by lalala187lalala187 at 2012年01月10日 11:48
    上の画像に書かれている文字を入力して下さい
     
    <ご注意>
    書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

    削除
    初詣という生活文化
      コメント(3)