イロコイ族のお話
ずっと前に参加した、月尾先生の講演会で「イロコイ族」というネイティブインディアンのことわざを教えていただき、名前が面白いので、後ほどブログで紹介。などといいつつ、放ったらかしにしてました。(^_^;)
さて、昔から自然を大切にしてきた「イロコイ族」は、独自の法の中でこう述べています。
"In our every deliberation,
we must consider the impact of our decisions
on the next seven generations."
「どんなことでも7世代先のことを考えて決めなくてはならない」
いわゆる「バックキャスティング~未来を基準に今何をすべきか、どんな行動を起こしていくのかを考えていくそうです。
それにしても、7世代先というのはスケールが大きい。気になって、イロコイ族のことを調べてみました。(ウィキペディアより抜粋)
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6つのインディアン部族により構成される部族国家集団で、伝統的に母系社会であり、現在も「クラン・マザー(氏族の母)」として、女性酋長が合議制を代表している。
イロコイ族を始め、インディアンの酋長(チーフ)は専任制の首長ではなく、「調停者」である。全権を掌握するような「部族長」ではない。
イロコイ連邦は女が農耕をおこない、男は戦士を務める軍事国家だった。
彼らは周辺のインディアン部族に戦いを挑み、敵部族の捕虜に対して両側から棒で殴られる中を走らせる「ガントレットの儀式」で試し、これに耐えた戦士を新しい血、公式な部族員として迎えた。イロコイの戦士の苛烈さは他部族のみならず白人入植者を震え上がらせた。
彼らは敵部族に拷問を行う風習も持っていた。
また、彼らは敵部族を征服し傘下とすると、「安全保障条約」を結び、その部族に代わって他の部族と戦った。
合衆国のハクトウワシの国章はイロコイ連邦のシンボルを元にしたものであり、言論の自由や信教の自由、選挙や弾劾、「安全保障条約」、独立州の連合としての連邦制などがイロコイから合衆国へと引き継がれたものである。
また、イロコイは事実上、最も初期に女性への選挙権を認めた集団である
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私が興味をもったところだけ抜粋してしまいましたが…。
正直、今まで講演会への参加となると、お付き合いが半分。
自らすすんで、学ぼうといったキモチはほとんどなく…。
終わった後に、飲めるかなぁ~といった不純な動機でした。
今も、その楽しみは変わりませんが、知識を広めるチャンス!
これからは、時間の許す限り、いろいろ参加して吸収していきたいと思っています。
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