あけましておめでとうございます♪

lalala187

2012年01月02日 03:03

2012年、深夜になり日付は2日、お正月休みもあっという間に過ぎてしまいそうです。
一家団欒のひとときをみなさん楽しんでいらっしゃることと思います。

今日は、ちょっと私的なことを綴らせていただきます。

私は物心ついた頃から、両親は別居。父親に会うときは、新宿で待ち合わせしたり、夏休みには父の故郷の松本まで、一人で行ったこともありました。
波乱万丈な生き方をした父は、私が高校2年の春に他界。54歳でした。
息を引き取る直前、父と一緒に暮らしていた彼女は、赤ちゃんを抱いていました。生後数ヶ月といった感じだったと記憶しています。

もともと母には苦労をかけまいと、中学を卒業する頃からバイトでお小遣い稼ぎ。独立心が旺盛で(?)で、高校時代には行きつけの赤提灯やら、スナックやら…。年明けは、そんな仲間と過ごすのが常。経済的な苦労はさせなかったけど、ほとんど家にいなかったから、心配はしていたかもしれませんね。

その頃の仲間に、グラフィックデザイナーさんやコピーライターさんがいたことから、個人指導(?)を受けつつ、現場へ。OL時代も多少は経験しましたが、初仕事は19歳のとき。ミズノスポーツの新聞広告コピーでした。

年月は流れ、今の主人と出会い、結婚前に主人の家族たちと過ごした初のお正月に、家族全員の集合写真を撮影。主人一家の恒例行事でもありました。
言葉数の少ない義父でしたが、家族を本当に愛する人でした。その義父も3年前に他界し、高齢になった頃からこの行事も自然消滅してしまいましたが、兄弟や姪っ子、甥っ子がワイワイと賑やかに集う正月は、今も続いています。

そして、私の家族、母と兄一家も今は小平在住。残念ながら、全員揃って正月を過ごす機会は未だにないのですが、兄とはTwitterでやり取りしたりと、この年になっても、身近な存在でいてくれるのはありがたいこともかもしれません。
できれば、母が多少、動けるうちに、全員そろって年越ししてあげたいし、兄一家とも正月を一緒に過ごすのが当たり前になっていけたらいいのになぁと…。

広告業界で肩肘張って生きてきた頃は、自由奔放な私でしたが、ここに嫁いだことはもとより、小平でのいろんな出会いや活動を通して、「人と人のつながり」の大切さを学ばせていただき、自分の価値観も大きく変わってきたような気がします。

「対話」と「つながり」のプロジェクトに関わろうとしている自分が、いちばん身近で大切な家族とのつながりを持てないようでは話になりませんね。
2012年のスタートは、まずは足元から…という気持ちで「断捨離」から取り掛かってみました。これを通じて、本当に大切なこととか、本当に自分が求めるスタンスとか、スッキリと見えてくるといいのだけども…。

何かと回り道してしまう私ですが、昨年同様、素晴らしい方々を手本にしながら、一歩前進していけるように頑張ろうと思っています。

ということで、今年もどうぞ、よろしくお願いします!!

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